イライラ言葉が“甘め”に変わる魔法の言い換え言葉 イライラ言葉が“甘め”に変わる魔法の言い換え言葉

「何度言っても子どもが全然聞いてくれなくて、
イライラしてしまう……」
という経験、ありませんか?

でも、イライラ言葉をちょっと換えるだけで、
子どものやる気を引き出して
成長させる魔法の言葉に早変わり。
教育コーチングの専門家である
江藤真規さん監修のもと、
つい言ってしまいがちなイライラ言葉を
ポジティブな言葉に
言い換える方法を紹介します。

SCEANE2
ダメだよって言ってるそばから、
ほら!そんな時…

たとえば、「危ないからダメよ」と注意をしているのに子どもが全然聞いてくれず、食事中にふざけてジュースをこぼしてしまったり、遊びに夢中になって走りまわるうちに転んでしまったり……。そんな時はイライラして、「ほら、だからダメって言ったじゃない!」「○○ちゃんが悪いのよ!」とつい怒ってしまいがちに。

イライラ言葉

「あなたが悪いんでしょ!」
類似ワード:
「自分のせいだからね」
「誰が悪いの?」

言い換え言葉

「どうしたらいいかな?」
類似ワード:
「なんでこうなっちゃったのかな?」

子ども自身が落ち込んでいることがあるので、失敗しても攻めないことが大切。「あなたが悪い」と感情的に伝えるのではなく、子どもの話をきちんと聞いてあげて、「なぜ失敗してしまったのか」「どうしたら解決できるか」を一緒に考えてあげましょう。失敗を乗り越えることで子どもは成長します。原因や解決策を子ども自身に考えさせる言葉を投げかけてあげるといいですよ。

つい言ってしまう? イライラ言葉にありがちな枕詞 つい言ってしまう? イライラ言葉にありがちな枕詞

子どもと話す時に、「いい加減、片付けなさい」「まったく、できていないじゃない」といった強調する言い方をしていませんか? 「片付けなさい」と伝えるよりも、「いい加減」「まったく」などの枕言葉がつくと瞬時にイライラ言葉に変換されてしまい、不機嫌な印象に聞こえてしまいます。イライラ言葉の枕詞が口癖になっている人は、ポジティブワードの口癖を用意しておくとベター。「なるほど」「そういう考えもあるよね」など、子どもの発言を受けて止め、自分が冷静になれる言葉をワンクッション挟むことで、感情的にならずコミュニケーションがとれるでしょう。

イライラ言葉に多い枕詞

  • また
  • いつも
  • だから
  • どうせ
  • やっぱり
  • ほんとに
  • まったく
  • どうして
  • もう
  • いつまで
  • ちゃんと
  • 早く
  • いい
    加減に
  • など...

口癖にしたいポジティブワード

  • なる
    ほど
  • そう
    だね
  • そういうふうに
    感じたんだね
  • さて、
    どうしようか?
  • など...
小高千枝氏

企画協力・監修者 江藤真規氏 教育コーチングオフィス「株式会社サイタコーディネーション」代表
お母さんのための学びの場「マザーカレッジ」主宰

お母さんのための学びの場「マザーカレッジ」

東京都生まれ。
お茶の水女子大学卒業。

2人の娘を出産後、アメリカ合衆国に7年間滞在。帰国後は主婦業の傍ら、英語講師として100人以上の親子への指導経験をもつ。
2006年、長女が東京大学医学部現役合格。
2008年、次女が東京大学文学部に現役合格。
自身の子どもたちの中学受験を通じ、コミュニケーションの大切さを実感し、コーチングの認定資格を習得。
現在、教育コーチングオフィス、サイタコーディネーション代表として、講演、執筆活動などを行う。

日本ペンクラブ会員。
現在、東京大学大学院、教育学研究科修士課程に在学中。

〔著書〕
『勉強ができる子の育て方』
『合格力コーチング』
など多数。

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ママのイライラ言葉
言い換え辞典

江藤真規 著
扶桑社