イライラ言葉が“甘め”に変わる魔法の言い換え言葉 イライラ言葉が“甘め”に変わる魔法の言い換え言葉

「何度言っても子どもが全然聞いてくれなくて、
イライラしてしまう……」
という経験、ありませんか?

でも、イライラ言葉をちょっと換えるだけで、
子どものやる気を引き出して
成長させる魔法の言葉に早変わり。
教育コーチングの専門家である
江藤真規さん監修のもと、
つい言ってしまいがちなイライラ言葉を
ポジティブな言葉に
言い換える方法を紹介します。

SCEANE3
うちの子はなんでほかの子みたいに
できないの? そんな時…

嫌いな食べ物を残したり、着替えや片付けがうまくできなかったり。あるいは駄々をこねて自分でやろうとしなかったり……。そんな子どもに対して、ほかの子どもと比べて「みんなはできてるよ!」なんて言葉を投げかけてしまうことはありませんか? ハッパをかける目的で言ったつもりがかえって子どもの自信を奪ってしまう、なんてことも。

イライラ言葉

「みんなできてるでしょ!」
類似ワード:
「○○ちゃんはできてるのに……」
「○○くんがうらやましいわ」

言い換え言葉

「○○ちゃんは
 ○○してるみたいだね」

「みんな」という漠然とした言葉を使うと、子どもは「みんなじゃない。できない子もいる」と思ってしまうことも。その結果、子どもはやる気を失ってしまう可能性があります。子どもの背中を後押ししたい時は「○○ちゃんはできている」という“事実を具体的に”伝えてあげましょう。あわせて、「できるようになったらもっと楽しいことがある」と伝えてあげると子どものやる気もアップ。子どもができるようになることで、お母さん、お父さんもうれしい気持ちになれます。

イライラ言葉の変換が上手くできない場合は、どうすればいい? イライラ言葉の変換が上手くできない場合は、どうすればいい?

感情的なイライラ言葉をポジティブな言葉に言い換えるためには、「慣れ」も必要です。最初は気持ちの切り替えが難しいかもしれませんが、とりあえず口に出してみることをオススメします。ポジティブな言葉を使ううちに、お母さんの気持ちが次第に前向きになり、子どもの態度も変わってくることを実感できるはず。
また、いきなりカンペキを求めないことも大切です。子育てにはイライラする場面があるのは当然のこと。時にはイライラ言葉を使ってしまうこともあるかもしれませんが、自分にゆとりがある時にポジティブな声かけをしてあげれば大丈夫。おいしいものを食べながらケンカする人はいないので、親子でカフェオーレを飲みながらおしゃべりするのもオススメです。

小高千枝氏

企画協力・監修者 江藤真規氏 教育コーチングオフィス「株式会社サイタコーディネーション」代表
お母さんのための学びの場「マザーカレッジ」主宰

お母さんのための学びの場「マザーカレッジ」

東京都生まれ。
お茶の水女子大学卒業。

2人の娘を出産後、アメリカ合衆国に7年間滞在。帰国後は主婦業の傍ら、英語講師として100人以上の親子への指導経験をもつ。
2006年、長女が東京大学医学部現役合格。
2008年、次女が東京大学文学部に現役合格。
自身の子どもたちの中学受験を通じ、コミュニケーションの大切さを実感し、コーチングの認定資格を習得。
現在、教育コーチングオフィス、サイタコーディネーション代表として、講演、執筆活動などを行う。

日本ペンクラブ会員。
現在、東京大学大学院、教育学研究科修士課程に在学中。

〔著書〕
『勉強ができる子の育て方』
『合格力コーチング』
など多数。

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ママのイライラ言葉
言い換え辞典

江藤真規 著
扶桑社